インフルエンザ注意報!
先週より当院でもインフルエンザの発症率がどんどんと高くなってます
近隣の小学校や幼稚園でも学級閉鎖がみられるようになり、一気に流行してまいりました
小学校、幼稚園ではB型インフルエンザが多く、大人ではA型が多い傾向にあります
例年であればA型⇒B型という順に流行することが多いのですが、
今年は両方が混ざって流行することも考えられ、場合によっては3~4月まで続く可能性もあります
怪しいかな??と感じた時は早めの医療機関受診をお勧めします。
抗インフルエンザ薬はインフルエンザを殺す薬ではなく増えるのをおさえる薬ですので
完全に増えきる前(48時間以内)に使うことが大切になります
さらに、インフルエンザの検査は一般には発熱12時間以降に陽性率が高くなり、24~48時間が最も高くなります。
当院では発熱6時間以内の陽性率が低い時期でも陽性率が高くなるように
『高感度インフルエンザ検査装置』も導入しております。
少しでも早く、少しでも検査が楽になるように一般の迅速検査に加えて使用しております
もちろんまずは予防からですので、『手洗い、マスク』を忘れずに!
この記事を書いた人
わしお耳鼻咽喉科 院長 鷲尾 有司
地域の皆様に少しでも貢献したいという思いを抱き、2011年11月11日に「わしお耳鼻咽喉科」を開院。
アレルギー治療を得意とし、「最新の正しい医療情報を共有して一緒に考える医療の提供」「できるだけ薬に依存しない治療法の提案」「患者様の負担を減らすための各種日帰り手術の提供」をなどを進める。
子どもたちの未来のために、“まちのお医者さん”をめざしています。